建設常任委員会(12月9日)

【問】特定外来生物について
①オオキンケイギクについて
②市のホームページで周知を図ることについて
③外来生物法の概要と制定目的について
④特定されている外来生物の主なものについて
⑤この法律による規制、罰則、また防除方法について
【答】オオキンケイギクについては、先ほど初めて聞いた。それも外来生物ということを初めて知った。 外来生物法の概要と制定目的については、特定外来生物による生態系、人の生命、身体、農林水産業への被害を防止し、生物の多様性の確保、人の生命、身体の保護、農林水産業の健全な発展に寄与することを目的としており、そのために問題を引き起こす海外起源の外来生物を特定外来生物として指定し、その飼養、栽培、保管、運搬、輸入といった取り扱いを規制し、特定外来生物の防除等を行うこととしている。
 その種類の、主なものは、哺乳類ではアライグマ、ヌートリア、タイワンザル、爬虫類ではカミツキガメ、魚類ではブラックバス、ブルーギル、クモ類ではセアカコケグモ、植物ではオオキンケイギク等がある。
 規制については、飼養、輸入、譲渡、植えたり放つ行為が禁止されている。罰則としては、3年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金が課せられる。
防除方法は、動物の場合は捕獲して殺傷処分、植物の場合は除草することとされている。
 本市の特定外来生物の実態として、多数発見されているのはアライグマとセアカコケグモの2種類で、ヌートリアも一部で見たという情報は寄せられている。
 その対策については、アライグマやヌートリアは、被害を受けた方にオリを貸し出し、捕獲後は大阪府の施設で殺傷処分としている。セアカコケグモについては現地で焼却処分している。
イノシシ、アライグマ対策につきましては、市のホームページに掲載をしているが、特定外来生物対策としては掲載していない。今後は、まずは環境省のホームページにリンクする。
通報時の対応としては、環境省のホームページを参照するとともに、対応方法を含めて大阪府に相談し、対応していく。

【問】放置自転車対策の現状と自転車利用のマナー向上を促すメッセージを入れた子どもの絵を、自転車の放置が禁止されている歩道に貼って、自転車の放置をなくす試みについて
【答】阪急茨木市駅周辺の自転車、原付の撤去状況は、平成19年度、昼間に192回実施。4,677台、平成20年度、昼間に192回4,111台、夜間に19回347台、平成21年度、昼間に192回4,511台、夜間に22回624台、平成22年度、昼間に192回4,396台、夜間に24回759台という状況である。
費用は、平成20年度4,670万6,754円、平成21年度4,160万8,391円、平成22年度4,115万7,887円となっている。
夜間の駐輪対策として年間約20回から24回ほど実施している。
違法駐輪をやめてほしいという旨の子どもの描いた絵を路面に張りつけるシートについては、今後、先進市等、効果、問題点の調査を行って、また景観上につきましても研究していきたいと考えている。

【問】危険家屋対策の現状と課題、費用補助について
【答】市内の危険家屋といわれる件数は、現在、指導を行っている危険家屋は20件ある。
危険家屋の定義は「倒壊や屋根及び塀の崩落等により、通行人や隣人の生命、身体の損害及び事故などが生じる可能性のある家屋」としている。
市民からの連絡があった場合、市の対応としては、明らかに危険であると判断できる場合は、登記事項証明書や課税状況により所有者を特定した後、所有者に対して危険を回避するよう電話及び文書、あるいは呼び出しにより指導を行っている。
築基準法第8条には、建築物の所有者、管理者または占有者は、建築物ができた時点の適法な状態を継続的に保つよう努めなければならないと定められているが、あくまでも行政指導に留まる。 所有者が対応しない場合の対応方法としては、所有者に直接働きかけを行い、危険回避が行われるまで粘り強く指導を行っている。
今までの取り組みの実績と件数は、危険家屋の指導は平成16年から行っているが、本市域内で建築物の老朽化等による建築部材の落下等のおそれがあった危険家屋は、これまで42件。また現状の改善状況といたしましては、9件の危険建築物の解体撤去、ほか13件についてはネットによる保護、フェンスの設置、壁面補強等の是正が完了している。
危険家屋対策の課題の1つとして、一番大きなものが資金繰り等により所有者が早急に対応できないことがあげられる。今後は、これまでの事例をもとに、粘り強く指導を行うとともに、状況に応じた関係機関の連携体制の構築に努めてまいりたいと考えている。
それと、解体の場合の費用補助については、危険家屋はあくまでも個人の財産であり、解体費用については所有者が負担するものと考えるもので、市がその費用を負担するものではないと考えている。

【問】今年の阪急茨木市駅・JR茨木駅周辺イルミネーション事業の特徴と、企業、商店や学生と市の連携について
【答】特徴の1つとして、東日本大震災の復興への祈りを発信できればということで、特に被害の大きかった東北3県の風景、文化等、また特産品をモチーフとしたデザインを採用した。 節電に関してもLED等を使用するなどし、十分配慮して実施した。
産官学、その他との連携については、商店街との連携は、市内7つの商店街が同時期にイルミネーション等の装飾をしている。また商店では大売り出しなどの実施もし、連携を図っている。学の連携では、今年度は茨木工科高校、梅花女子大学にも参画してもらい、イルミネーションのデザイン、また飾付け等に協力をもらっている。
イルミネーション点灯式でも茨木工科高校また梅花女子大学の生徒、学生に参加いただき、ロサヴィア商店街と点灯式を同時開催という形で実施した。今後とも、イルミネーション事業と相乗効果を期待できる、そのようなイベント、仕掛けづくりを工夫していきたいと考えている。

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